はじめに ~薬学生は他の大学生と一味違う~

こんにちは。このブログの管理者のゲルバと申します。

今回は初めての記事ということで、私がこのブログを始める背景を書いてみます。

自己紹介

私は大学時代を文学部と体育会系部活動で過ごし、新卒で入ったメーカーで営業に従事し、その後転職して今はとある大学の薬学部で事務職員をしております。

人と関わることや何らかの形でお役に立たせてもらうことが好きであるとともに、わりとさばさばしているというかあんまり悩まない、何か失敗しても比較的すぐに気持ちを切り替えて(悪く言うと失敗しても大して学習せずに)次に行ってしまうような性格です。

二人の娘の父で(我が子大好き)、趣味は読書とスポーツ。

読書は小説、マンガ、ビジネス書、自己啓発、子育て本など幅広く読み、月8~9冊、年間100冊読破が目標。

スポーツは観るのもやるのも両方好きです。

好きな言葉 というほどではないですが、意外に大事にしていることは「感謝」です。

(たぶん妻には同感してもらえない気がしますが。でも心の中には恩人がいっぱいいます。)

ブログを始める背景

学生が好き 何かのかたちで力になりたい

薬学部の職員になって初めて知ったのですが、薬学生はそこらの他学部の学生と違って(というと多くの学生さんに失礼ですが、少なくとも私のユルユルの大学時代とは明らかに異なり)とても頑張っています。

一般的に薬学生というと多くは6年制ですが、1~4年生は勉強がかなりハードで日々の講義の予習・復習・課題・試験対策に追われ、5年生は薬局と病院で計半年ほどの実務実習に揉まれ、その合間に就職活動も進めて、6年生は研究成果をまとめて卒論発表を行い、その後息つく間もなく国家試験対策の勉強、卒業直前に国家試験を受けて、薬剤師として社会人キャリアに進んでいく、という学生生活です。

サークル活動やアルバイトをする学生も多くいますが、なかなか余暇や+αの活動に時間を割くことが難しく、他学部の学生のようにのんびり青春を謳歌したり旅行に行ったり長期インターンシップに取り組んだり みたいな感じではないです。

その点で視野が狭くなりがちなことが難点ではありますが、低学年のときには活き活きとしつつもまだどことなく頼りない感じもある学生たちが、実務実習を通してキラリと輝くスイッチが入り、医療従事者としての目的意識を持って社会に巣立っていく様子を間近で見ていると胸が熱くなりますし職員の私が学ぶことも多くあります。

そんな薬学生たちに何らかのかたちで貢献できればと思ったのがブログを始めてみようと思った一つ目の動機です。

医療の世界に興味がある

これも今の勤務先に転職してきて知ったのですが、医療の世界で薬剤師が担う役割はこれからますます重要になっていくだろうなと思います。

ご承知の通り日本では世界の先頭を切って高齢化が進んでいく中で、医療費が無尽蔵に膨らんでいくことにならないよう在宅医療や予防医療の取組みが求められているので、病院だけでなく薬局やドラッグストアの薬剤師の活躍フィールドがどんどん広がっていくと思います。

そんな中で、薬の業界の裾野の裾野の端っこで薬剤師養成に携わる大学の職員としてもっと知見を深めていきたいなと思ったのが、ブログを始める二つ目の動機です。

(実は、落ちてしまいましたが、先日、医療経営士3級の資格試験を受けてみたりもしました。機会があれば、別途その時の体験を記事で触れてみます。)

どんな発信をしていくのか

とりあえず思いつくのは、勤務先の大学で学生のキャリア支援業務に携わっていたこともあるので(一時期は就職活動のエントリーシート添削を月100件あまりさせてもらったりもしていました。なかなかハードでしたが学生から「心の支えになりました」などと言ってもらえたのがとても嬉しかったです。)

そのような経験を活かして就活ネタで記事を書いてみたり、薬剤師に関する業界の動向を学んで記事にしてみたり、あとは、薬剤師うんぬんに関わらず、学生のうちにこんなことやってみるとおもしろいかも みたいな情報提供とかもやってみようかな と思っております。

ちなみに、自己紹介でも触れた通り、私は基本的には薬学や医療については門外漢の素人なので、医療従事者の考え方や視点はどれだけ勉強したとしても本物にはならないだろうと思います。

しかし、一般社会の普通の人が医療についてどう捉えるか(患者さんの目線)、民間企業で働く人が医療従事者の働き方についてどう感じるか(企業の目線)などの観点で薬学生に参考にしてもらえる情報発信ができるかもしれないと思っています。

(大学で事務職員として働いている際にも、教員にはない付加価値を何か発揮できないかという意味で上記のような意識は心がけています。)

ということで、初めての記事にしてはなかなか力んでしまっている気もしますが読んでもらえるブログにできるよう頑張っていきたいと思います。 よろしくお願いします。

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